皆さんこんにちは！
山口県 宇部市 厚南 託児のある 美容室 美容院
GRAN TERRACE spa and resort
グランテラス ジュニアスタイリストの
西村 愛美 です🍀
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市販のカラー剤は危険？？
｢根元が伸びてきてプリンになってる…。｣
カラーリングをされる方は誰もが経験する、リタッチ問題。。。
1ヶ月、2ヶ月と、時間が経つに連れて目立ってきますよね…😱
白髪が気になる方は、2週間ほどで染め直す方もいらっしゃる程、深刻な問題です。
気になった時、すぐに美容室で染められるなら良いですが、予約が混んでいたり、予定が合わなかったり…。また、毎回の美容代等でも、なかなか美容室に行けない事ってありますよね…。
そんな時、自宅で染められるセルフカラーは、魅力的ですよね。🤔
しかし、｢市販のカラー剤はあまり良くない｣ということを知っていらっしゃる方は多いです。
では、どうして良くないのか、何が良くないのか、ご存知ですか？？
ここでは、市販のカラー剤のメリット、デメリットについてお話させて頂きたいと思います！
セルフカラーのメリット、デメリット
〇メリット
- 美容室に行く必要が無い
- いつでも染めたい時に染められる
- 安価で染められる
〇デメリット
- ダメージが大きい
- ムラが出来やすい
- 求める色味になりにくい
- 次回のカラーやその他施術に影響が出る
このように、メリット、デメリットがあります。
メリットに関しては、記載の通り。
自宅で染められるので、美容室に行く必要がなく、いつでも染めることが可能です。また薬剤もドラッグストア等で手軽に購入が可能です。
では、デメリットに関して見ていきましょう！
1.ダメージ
セルフカラーは、想像以上に髪の毛に大きなダメージを与えます。
では何故セルフカラーはダメージをするのか？というと…。
実は、カラー剤に配合されている薬剤に原因があるんです！
美容室のカラー剤は、髪への負担を出来るだけ少なく、綺麗に染める目的で薬剤が調合されており、それらを美容師が使い分け施術をしていきます。
それに対して市販のカラー剤は、どんな人でも、どんな髪質でもある程度染まるように作られている為、非常に強い薬剤を使われています！
また、美容室のカラー剤には揮発性アルカリというアルカリが使われており、時間が経つと揮発し残留しないのに対し、セルフカラーは残留性アルカリを使われているため、髪の内部にアルカリが留まり、髪の毛をダメージし続けてしまうのです。
こうした理由から髪はダメージを負っていき、繰り返し行うことで蓄積されて行きます⚡️
2.色ムラ
美容室での施術は多くの場合、根元のリタッチ部分と毛先の明るい部分など、髪の毛の色の違いに合わせて別の薬を塗布することにより、ダメージ具合や色の入り具合を見ながらムラなく仕上げていきます。
それに対し市販薬は同じ薬剤で全体を塗布していく為、塗り分けることが出来ず色ムラになります。
また、塗布の量によっても色の入り具合が変わってくる為、多く薬が塗布された部分とそうでない部分とで色の差が出来ます。
自分で自分の髪に塗布する際に、全体を均一に塗布するのは至難の業ですよね…💦
結果、高い確率で色ムラが出来てしまうわけです。
3.求める色になりにくい
市販のカラー剤のコーナーにカラーサンプルがありますが、全ての方がその通りに染まることはまず有り得ません！
それもそのはず、染める前の髪の毛の状態は人それぞれ。髪質もダメージ具合も全く異なります。
更に人の髪は、元々持った色素もそれぞれ違っており、赤みが強い方もいれば黄色みが強い方もいらっしゃいます。
例えば、絵の具でも分かるように、赤と青を混ぜると紫に、黄色と青を混ぜると緑になりますよね。
同じ色を入れても、ベースとなる色味が違えば仕上がりも変わってきます。
美容室では、それも踏まえて薬を調合し、求める色に近づけて行きます🌱
4.次回のカラーやその他施術への影響
セルフカラーを重ねダメージが進行した髪の毛には、パーマや縮毛矯正などの施術がができない場合があります。
場合によっては髪の毛が縮れたり、ちぎれてしまうこともあるので注意が必要です！
縮毛矯正やデジタルパーマをかけたい、かける予定のある方は、セルフカラーを控えることをオススメします！
また、セルフカラーで色ムラになってしまった場合、美容室でも色ムラを修正するのは難しいです。
1回のカラーでは綺麗なムラの無い状態にするのは不可能と言えます。
更に、セルフカラーは前述の通り強い薬剤を使用している為色も濃く入ります。
その為暗く入った色味を明るくする事が難しく、ブリーチ等を使って明るくできたとしても、色ムラを避けることは出来ません。
また色素の関係上次に入れたい色の妨げになる場合があり、求める色味にならない事もあります。
いかがでしたでしょうか？
今回はセルフカラーのメリットと、デメリットをご紹介していきました。
このように、自宅で手軽に染められる反面、デメリットも多くある、セルフカラー。
止むを得ずセルフカラーをする事はあるかもしれませんが、こういったリスクがあるということを知っているのといないのとでは、大きな差があるかと思います。
正しい知識を持った上で、上手にカラーで楽しんで頂ければと思います☆彡
いつまでも皆さんの髪が綺麗に維持できますように。
少しでもお力になれれば幸いです。😊
最後までお読みいただきありがとうございました♪
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