【夏本番！冷房が髪にあたえる影響を美容師が解説！】
皆さんこんにちは！
宇部市 美容院 QUATTRO （クアトロ）
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暑い日が続きいよいよ夏も本番になってきましたね。
夏になるとほぼ毎日必ず冷房をつけると思います。
最近では電車やバスなどの公共の場でもクーラーが効いていて
室内にいる場合は基本的に快適な涼しさの中で過ごすことができます。
そんな生活に欠かせないクーラーですが
実は髪へダメージを与えてしまうのです。
夏は紫外線の強い季節なので髪が傷みますが
クーラーやエアコンによる髪への影響についてはあまり知られていません。
そこで今回は
冷房が髪の毛にあたえる影響をご紹介していきたいと思います！
【冷房が髪に与える影響】
なぜ冷房によって髪がダメージを受けてしまうのか。
冷房を使うと、部屋の温度だけでなく湿度も下がります。
要するに空気が乾燥するということです。
冷房による2つの影響は
髪の毛や頭皮にとってストレスな状態を生み出してしまいます。
特に外から冷房のある室内に入ると、頭皮が急速に乾燥して
毛穴に溜まった皮脂が固まりやすくなってしまいます。
結果、血行が悪くなり髪の毛が育つことを妨げてしまうのです。
そして冷房を使用することにより体温が低くなると
血管が収縮して頭皮のみならず体の血行も悪くなります。
そうすると、体を循環している血液が運ぶ
栄養分が髪の毛に運ばれにくくなってしまうのです。
また、髪の毛の水分が乾燥により奪われるので
見た目もパサパサになってしまいます。
冷房による乾燥は、毛髪の成長だけでなく
髪質にも影響が出てしまうのです。
『いろいろな乾燥対策』
日本の夏は物凄く暑いですし
冷房をつけずに過ごすのは限りなく不可能に近いですよね、、、
冷房に負けない髪の毛をつくり綺麗な状態を維持するための対策をご紹介していきます！
肌に負担のかからない、体に優しいと言われている湿度はだいたい60〜65%といわれています。
しかし、冷房がきいている場所の湿度は50%以下がほとんどです。
これを聞くとやはり乾燥してるんだと感じますよね。
湿度が65%の場所から50%の場所に移動したとすると皮膚内で保たれている水分量はおよそ半分に減るといわれています。
ということは、顔がカサカサするや髪がパサパサするという原因になっているといえます。
大事なのは水分をいかに保つかというところ。
その対策としては
①冷房と加湿器を併用して使う
髪だけでなく口の中や喉の乾燥も防げて、一石二鳥です！！
②冷房を細かく調節する
まずはエアコンの風が直接当たらないように風向を変えましょう。
風量も下げて、温度の設定は気持ち高めにしましょう。
③髪のケアを丁寧にする
髪を洗う時にするトリートメントを、髪にしっかり浸透するように
いつもより丁寧にしてみましょう。
※トリートメントをスペシャルケアとして頻繁にしていない方はその回数をもう少し増やしてみるのがオススメです。
ちなみに！
乾燥を防ぐためには出来るだけお風呂上がりすぐに
ドライヤーで髪を乾かしましょう。 自然乾燥厳禁です！！
いかがでしたか？
髪の乾燥は、夏に毎日使う冷房によってジワジワと進んでいきます。
自分の髪のダメージに気付くきっかけになれば嬉しいです！
皆さまの明日が少しでも楽しくなりますように☆
最後まで読んでいただきありがとうございます！！
金光裕昭
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