豆知識!【ヘアアイロンの適切な温度は?スタイリングや髪質に合わせてご紹介!!】
皆さんこんにちは!
宇部市 美容室 QUATTRO
スタイリストの金光裕昭です!!
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好きな髪型にアレンジしたりスタイリングをするときに使う便利なアイテムのヘアアイロン。
ですが、間違った使い方をしてしまうと髪の毛にダメージをあたえる原因にもなってしまうことがあります。
♢特に注意したいポイントは温度設定!
どれくらいの温度で使えば髪への負担が少ないのか、髪質にあった温度はどれくらいなのか気になりますよね??
そこで今回はスタイリングや髪質ごとに、ヘアアイロンの適切な温度の目安をご紹介していきたいと思います!!
【ヘアアイロンの温度設定次第で髪が傷む!!?】
ヘアアイロンの温度設定は、高すぎても低すぎても髪へダメージを与えます。
髪は主にケラチンと呼ばれるタンパク質でできているため、熱を加えると髪内部のタンパク質が固まる「熱変性」という現象が起こります。
卵やお肉のように、タンパク質は一度固まったら元に戻りません。熱変性が始まると、髪の毛は硬くパサパサになってしまうので、アイロンはできるだけ低温でスタイリングする必要があります。
しかし、温度設定を低くしすぎると、熱変動は起こりにくくなりますが、思うようにスタイリングできず何度もヘアアイロンを髪にあてて傷んでしまう原因になります。
髪へのダメージを考え、適切な温度で手早くスタイリングすることが大切になります。
【スタイリング別!ヘアアイロンおすすめ温度設定!!】
それではスタイリング別にヘアアイロンの適切な温度をご紹介していきたいと思います!!
※ご紹介する設定温度はあくまでひとつの目安なので、慣れないうちは低めの温度に設定して徐々に慣れていくと良いと思います☆
■ストレートヘアにおすすめの温度
個人差はありますが、ストレートヘアをつくる場合は160度に設定するのがおすすめです。
ストレートアイロンは滑らすようにサッと短時間だけあてる場合が多いので、比較的高温に設定してもダメージは抑えられます。
あまりストレートアイロンの使用に慣れていない場合は、もう少し低い温度に設定してアイロンをゆっくり滑らせ、しっかり髪が伸びるかどうか確認しながら温度を調節すると、髪へのダメージを軽減することができます!!
■カール&ウェーブヘアにおすすめの温度
柔らかく女性らしい印象になるカールスタイルをヘアアイロンで作る場合は、140度を目安にするのがおすすめ!
カールスタイルを作る際は、アイロンを髪にあてて一定時間キープする必要があります。
髪へのダメージをできるだけ軽減させるため、ストレートヘアにするときよりも低めの温度に設定してください。
3~5秒程度アイロンを髪にあてて、キレイなカールが付くかどうかを参考に自分にあった温度を見つけましょう。
■前髪のスタイリングにおすすめの温度
前髪をセットするときは、ヘアアイロンの温度を120~140度に設定することがおすすめです!
高温で前髪をスタイリングすると、やけどの可能性もあるので要注意してください!!
低めの温度にすればスタイリングが失敗しにくくなるため、髪の毛をスタイリングした後に時間をおいてアイロンの温度を下げるか、先に前髪をセットするようにしてあげましょう!!
【髪質に合わせた温度チェック!】
髪質によっても適切な温度も変わります。
自分にあった温度設定を探して、キレイな髪とスタイルをキープできるようにしましょう。
■太くて硬めの髪質
太くて硬めの髪質であれば、やや高めの180度がおすすめ!!
しっかりした髪質なので、低温でアイロンをするとなかなか思ったようにスタイリングできず、何度もアイロンをあてなおすことになってしまいます。
余計に髪にダメージを与える可能性があるので、高めに設定すると良いと思います!!
他にも、湿気を含みやすい髪質、ヘアカラーやパーマをしたことがないバージンヘアは
髪に含まれる水分量が多くクセが付きにくいといわれているため、硬く太めの髪質の方と同様に、高めの温度でヘアアイロンを使用することをおすすめします!
※ただし、過剰なダメージを避けるため何度もヘアアイロンを髪にあてなおしたり、長時間一か所に熱を加え続けたりするのはNG
なるべく短時間でのスタイリングを心がけましょう!
■細くて柔らかい髪質
髪が細くて柔らかい方は、150度以下にヘアアイロンを設定してみてください。
低温でもクセが付きやすいので、高温に設定する必要はありません!
髪のダメージが気になる場合には130度くらいから始めて、クセが付きにくければ少しずつ温度を上げていきましょう。
※細かく毛束をとってアイロンをあてると、髪へのダメージを軽減することもできます!
【ヘアアイロンを使用する前に!髪をダメージから守る!!】
髪の傷みを抑えるために温度設定に注意することももちろん大切ですが、
もう一手間プラスするとよりダメージから守ることができます。
♢アイロン前に専用のスタイリング剤を使う
♢オイルやヘアミルクは油分が多いためうまくセットが出来ない原因
いかがでしたか?
ヘアアイロンを使用する時の参考になれば嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さまの明日が少しでも楽しくなりますように☆
金光裕昭
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