こんばんは!
宇部市 美容院 クアトロ
チーフコンシェルジュ 北川美沙子です😊
いつも楽しみにしているこの季節限定シリーズ💓
自分で見つけるよりも先に、私の大好物だと知っている村本さんから届くこのジュース😳
格別なジュースです💕
先日催されていたヨーロッパ絵画展に行きました。
観に行らしたお客様が大絶賛でお勧めして下さって
期待に胸を弾ませていざ!
遅い時間に着いたので、時間は短めだったものの
何と私ひとり貸切状態の贅沢✨
ありきたりな一言ですが、感動しました。
こういった絵画を観たのは初めてで、特に詳しくもありません。
でも、描いた人の感情や想いが、色や線でたくさんたくさん重なってできたことがよくわかります。
中でも、肖像画には凄みがありました。
描かれた人と描いた人の命が宿るような生きてるような、
その人の存在を讃えたり敬ったり大切に想う気持ちが
その姿かたちを、なくならないものにして残したいと思ったんだろうなと感じました。
目の色から、服の刺繍まで大切に丁寧に、
特に肌の質感は平面とは思えないリアルさで温度さえありそうなくらい。
時間を重ねて完成したであろうその絵から
そこにいたんだなと、知らないその人を見た気がしました。
景色を描いたものも、とても素敵でした。
大きなキャンバスにどこまでも細かく正確に表現されていて、
目を凝らして見ると、建物の柱の線も人々の服装も
何一つ抜けがないように写真を越えるようでした。
私が一番楽しみにしていたのは、モネの睡蓮でした。
どこで出会えるんだろうと進んでいって、見つけた時には、はっとしました。
この絵を見て思ったのは、あらゆる視点でみえ方がちがうということ。
最初は近くでみていて、一歩二歩と離れてみると
全くちがって見えました。
何歩離れてもどの距離でもちがう睡蓮がみられます。
近くでみえた繊細な色や描写が、遠くでみるとよりはっきりと際立って、
花や水辺を風景の中で惹き立ててみえます。
何度も近づいたり離れたりしてみて、ちっとも飽きませんでした。
学芸員の方のお話を聞いたら、モネは同じ池の睡蓮を、場所や季節を変えて沢山描いたそうです。
きっと、同じ池を選んで時や場所によってちがったものや逆におなじものを見つけながら、
たくさん描きたいと思った何かがあったんだろうなと
他の睡蓮もみてみたくなりました。
その人にしかない感性が、かたちになって
いろんな人の感性に訴えかけるって
おもしろいなと思いました。
何百年経っても人がなにかをこめて創ったものが
人の気持ちを動かすんだなと、絵画展のおかげで
なんとも言えない充実感でした。
読書感想文みたいなブログになりましたが、芸術の秋ということで😊
最後まで読んでいただきありがとうございます🌼